世界に広まるその魅力
ハーバード大学内で使う内輪サイトだったフェイスブック(FACEBOOK)が、
何故ここまで驚異的な広まりを見せているのでしょうか?
ここでひとつポイントになるのは、私たちが普段連絡を取り合えないところに
いる人たちと、どうコミュニケーションを維持するか、ということです。
ひと昔前なら、主な通信手段は、電話や手紙でした。
しかし、もし相手が外国にいたら、電話代のこと、そして時差の問題があるので、
電話での通信は可能とはいえなくなり、そうすると、手紙がメインになっていたの
だと思います。
その点にスピードを持たせたのがネット社会であり、フェイスブックはまさに
その時代の良さを凝縮しています。
従来の手紙や写真の交換は、ネット上でリアルタイムにできるようになりました。
しかも、写真などは、どうせなら複数の人に見てもらいたい。
そういうときに、フェイスブックは力を発揮します。
また、そのサイトがどれだけ利用するに値するかは、自分の言語に対応した
サイトであるか、ということでもあると思いますが、フェイスブックは、
70にも及ぶ言語に対応しています。
つまり、世界中のユーザーの殆どが、母国語でフェイスブックを利用することが
できるのです。
母国語対応のサイトで、リアルタイムにどこにいる友達とも連絡が取れる、
あるいは世界中に向けて情報を発信できる、という環境は、誰にとっても抜群に
使い勝手がよく、世界中がフェイスブック機能を必要とする大きな理由になって
いるのだと思います。